2008年05月16日

プロフィバス(Profibus)とデバイスネット(DeviceNet)

最近、いろんなネットワークシステムがありますね。FA用というか、生産現場で使われている物はフィールドネットワークというのが一般的・・・なような気がします。デバイスネットやプロフィバス、CCリンク・・・ほかにもいっぱいありますね。詳しく調べればメリット・デメリット、それぞれあるんでしょうけど、実際のところ運用してみればどうって違いがわからないのが現実!?

ちょっとだけ特徴を書いておきます。



プロフィバス Profibus-DP

主な普及地域:ヨーロッパ
推進団体:Profibus協会(ドイツ)
標準規格:DIN-19245(EN50170)
通信速度:12Mbps
ケーブル長:12Mbps時 100m、94Kbps時 1.2km



デバイスネット DeviceNet

主な普及地域:米国
標準規格:CAN(ISO-11898A)ベース
通信速度:500Kbps
ケーブル長:500Kbps時 100m、125kbps時 500m





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2008年04月11日

設備の修理は生産終了品とか盛りだくさんで、シーケンサ(PLC)も無かったりするんだけど パート2

パート2ということで続きですが、結局PLCの出力1点が故障しているので、代わりにリレーを取り付けました。シャッターの上下はインバータで制御されていて上昇指示と下降指示がシーケンサから出ます。ブレーキの制御は、壊れていていつONするのかわかりませんが上昇時と下降時にはブレーキ解放するはずです。

順番に考えていけば、シーケンサからの上昇ONの時と下降ONの時にブレーキを解放するようにしたいので、リレーが2個必要な感触ですが、今回は資材も無かったためインバータの運転中出力信号でリレーを制御して、そこからブレーキをON-OFFするようにしました。つまりブレーキ解放する前にインバータに運転指令を入れて、インバータが運転を開始したらブレーキを解放する。瞬間的な差しかないので実用上はまったく問題ないところです。

・・・文章だけで説明するのは難しいですが、結局、無い知恵を働かせてリレー1個で済ませた・・・というわけなんです。

あ〜、でも久々に緊急修理とかするので脳みそに汗かいた気分です。


さて、うまく動くようになったところで生産中止のシーケンサ(いやいや、シーケンサはM菱さんの商標なのでやはりPLCと書きましょう)ですが、近所では手に入らないプロコンなどもオムロンのサービスに電話すれば直送で貸し出してもらえます。実際に下記のサイトから調べて電話しました。あ、当然ながらレンタルは有料です。
オムロンフィールドエンジニアリング(株)インダストリアルソリューション

SYSMAC mini SPシリーズのプロコンレンタル料は、1週間で\18,000でした。そのうち借りなきゃいけないでしょう。期間は1週間もいらないんだけど、と言ったのですが貸出期間の最低単位が1週間らしくて、2〜3日というのは無いようです。


オムロンの宣伝するわけではないですが、こういう「かゆいところに手」のようなサービスがあるのもいいことだと思います。




posted by やすだ at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 制御・設計・ソフト・ハード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

設備の修理は生産終了品とか盛りだくさんで、シーケンサ(PLC)も無かったりするんだけど

今週はなかなか忙しくなってきました。そんな中で久々にシートシャッターの修理に出かけました。シートシャッターというのは、工場の出入り口にあるビニールシートでできたシャッターです。材質が軽いため金属のガラガラ音の出るシャッターに比べて高速動作が可能です。そのため高速シャッターと言うこともあります。

修理と言うだけあって、私が出向いた場所のそのシャッターは、シャッターメーカーが会社自体無くなっているらしく、保守や点検、修理など面倒をみてくれる会社が無いということでした。状況は、先週末金曜日から「動作が遅く」なったということでしたが、月曜朝の電話では「まったく動かない」という話。自動モードでも手動モードでも動かないらしく機械的な故障だと思い現場へ出向きました。

工場へ入ってから、担当の方にいろいろ話を聞き現物を調査しましたが機械的にはなんともないようです。開閉スイッチを手動で操作すると、モーターがうなるだけでピクリともしてません。モーターの配線はちゃんと接続されているし、ビスも緩んでないし・・・しかもインバータ制御ですがインバータは動作してます。なんだかブレーキがかかりっぱなしのような感じだな〜と思い見てみると、開閉操作時にブレーキ端子に電圧なし。

ブレーキの配線をたどりブレーキをON-OFFしているらしいリレーにたどり着きましたが、リレーが無反応。なんで〜? と順番にたぐっていくと、シーケンサ(PLC)出力がONしてない。インジケータのランプが消えたままです。そんなアホなと思いましたがどうやらシーケンサ(PLC)の出力がイカれてるようです。でもこれってもしや・・・

OMRON SYSMAC mini SP16 ・・・って、これ生産中止品! やられました。こんなのプロコンも持ってないし、持ってても出力端子はめいっぱい使ってるし交換だな〜、でもすぐに直らないと困るよな〜。

と、悩んだあげくに・・・




posted by やすだ at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 制御・設計・ソフト・ハード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月24日

CADができたら設計できる? 設計する人はCADできる?

最近いろいろな人に会っていますが、どうも世の中では勘違いしている人がかなりいるようです。「私はCADができるので設計をやりたいです」・・・と。この人はCADの操作はできるけれど、設計経験ゼロなんです。もちろん設計を教えていくこともできますが、CADの実力と設計の実力はイコールではないということが、当の本人もいまいち理解できてないようです。

CADというのはComputer Aided Designの頭文字をとった略称で、日本語にすると「コンピュータ支援による設計」てな感じでしょうか。つまりよくよく考えると、コンピュータで支援されなくても設計することはできます。当然、時間はかかりますが設計したものを図面化するのは設計者ならできることですね。でもコンピュータにやらせたら、ものすごく便利なことがたくさん出てきたので、コンピュータを使って設計しちゃえ! となったのではないでしょうか。

つまりコンピュータはあくまでも設計者の道具という位置づけです。では、「CADできます。」という人がいたら設計を頼めるということになるのでしょうか?どうもこれには二通りの解釈ができそうです。「CADができる」ということは、CADの操作ができて設計は別という場合と、CADを使って設計ができるという場合に分かれますね。単純にCADの操作だけができる場合は、設計者という位置づけではなくて「CADオペレータ」ということになります。配属先は設計部門になるはずですが、設計を任せられるわけではありません。

こういったCADオペレータの人たちにも機会があれば、「CADを使わずに設計する」という経験をぜひとも積んで一流のCADオペレータを目指してもらいたいと思います。 いや、それよりも設計する方がおもしろそう! と思うかもしれません。そんな人はどうぞチャレンジしてください。大歓迎しますよ!





ラベル:設計 CAD
posted by やすだ at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 制御・設計・ソフト・ハード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月22日

PLC関連の国際規格 プログラミングの多様化 ラダーだけが標準ではない

PLCのプログラムは、日本国内ではラダーによるものがほぼ主流と思いますが、国際規格では改正作業が進行中の模様です。PLC、シーケンサによるプログラムで最もなじみのあるのは、リレー回路からの形態をそのまま引き継いだラダー図ですが、ニーモニックとか言語とか言われるものも存在しています。アセンブリ言語のようなもので、PLCが出始めの20数年前では、実際にPLCへ入力するデータ(プログラム)は、ラダー図を見ながら、言語でで入力をしていました。PLCメーカーによって書式がいろいろありますがおおまかには似ていて、LD(ロード) STR(ストア) AND(アンド) OR(オア) OUT(アウト) WRT(ライト) などの命令語です。

PLCのプログラミング言語の標準規格IEC61131-3では、このような言語やラダーの他にも数種類のプログラミング言語が規定されています。分類としては5種類があり、それぞれを混在可能でプログラムすることができます。次にその5種類を書き出します。

IL (インストラクションリスト:ニーモニック言語のような書式)
LD (ラダーダイアグラム:リレーシーケンス図のスタイル)
SFC(シーケンシャルファンクションチャート:制御システムの流れを記述しやすい。フローチャートのようなもの)
ST (ストラクチャードテキスト:Y=a+b IF Y=1 THEN 〜 といったベーシック言語のようなスタイル)
FBD(ファンクションブロックダイアグラム:プリント版の回路のような書式。ロジック回路で表される)

日本ではLD(ラダー・ダイアグラム)が主流ですが、ヨーロッパでは以前からSFCやFBDを使ったプログラミングツールが存在しており、日本よりもLD以外の他言語プログラミングが広まっているようです。

IEC61131-3はJIS規格としても取り入れられて、JIS B 3503 として規格化されています。基本的にIEC61131-3では、PLCでの機種依存を無くすように考えられていて、入出力はアドレスで指定せずに、変数名で指定します。変数名には実行PLC機種固有のアドレスを割り付けて、さらにそれがビットなのか、バイトなのか、ワードなのかといった「型」の概念が取り入れられています。この辺はVBやC、その他プログラミングをやっている人にはわかりやすいと思われます。逆に根っからのシーケンス屋ではとっつきにくいところがあるでしょう。それゆえシーケンス屋が多い日本では、まだこういったLD以外の言語でプログラミングする機会が少ないのかと思います。





posted by やすだ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 制御・設計・ソフト・ハード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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